公園にて、娘が手に取ったお花。
多分イヌタデ?
摘んだので、
「どんなにおいがする??」
と聞いたら…
「かみさまのにおい?」
と言う。
【かみさまのにおい】
子どもは深い意味もなく発したんだろうけれど、私は浅い考えでも、神さまににおいがあるかどうかなんて、考えたことかなかったな。
煩悩まみれの、完全無宗教な私が嗅いだら、葉っぱの青臭いにおい、なんですけど、ね。
そしてイヌタデ、どんな植物かとググったけど、そんな神々しい要素は何もなく、花言葉は「あなたのお役に立ちたい」。
なんか健気…。
まだ煩悩といったら、お菓子とディズニーランドくらいしか無い我が子には、この健気な花言葉を持つイヌタデに神様が宿ったように感じたのかも?
それにイヌタデに限らず、自然は美しいと思っている。
全てに言えてしまうことなのだろうけれど、素粒子をどうやってかくっつけて、こういう姿形になっていて、単純な色鉛筆や絵の具では表現できない色を持っているのだから、神がかっているのかもしれない?