上の子が、
「アレクサ、[さよならぼくたちのようちえん]うたって」
とアレクサに話しかけたら、その歌が流れてきた。
昭和!な私は
[ありがとうさようなら]
だったけど、メロディーも歌詞もおしゃれ。
きっと卒園に向けて、この歌を今から教えられてるのだろう。
まだ11月にもなっていないけど、もう卒園式に向けて園は動き始めたんだな。
私自身、小中高専門と卒業系は、全く、寂しいともなんとも思ったことがなく迎えたけれど、我が子だからか、オバチャンだから涙腺緩くなったか、歌詞をきいていたら、涙が出てしまった。
片腕でも抱けるくらい小さく、昼夜問わず2.3時間おきに起こされ、ただ「ばぁ!」とするだけでケラケラ笑っていた、宇宙語を喋っていた時もあった…他数えたらキリがないことがついこの間のことのようにも思えるこの子がランドセルかという成長に。
あと、当時の私は先生とだって、友人とだって、会おうと思えばいつでも会えるじゃーん、と思っていたけど、それは会おうと思わないと、会わなくなっていく。それは新しい環境に馴染むことで、日々の生活でいっぱいいっぱいになって、必要なことから取り組むと、友人と会うことはお互いの都合も合わせないとで、なかなか難しくなっていく。
幼稚園のおともだちなんて、小中と同じ学区なら、またいつでも会えるけど、学区が完全に違ううちの子は、まず、会うことがなくなるわけだ。
本当にさよならのおともだちが殆ど…99%位になる。
先生だって、当時の私は園にいるものかと思っていたけど、先生だって、移動や転職、結婚などでいなくなる。
先生は、下の子もいるからまだ会うけれど、今上の子がやっとこ遊ぶようになったおともだちとは会わなくなる。
でも逆に小学校で新しいお友達と出会うだろうけれど。
とぐるぐる、朝バタバタしながら涙をハラハラと流しながら…
子どもをバスに乗せて!これから仕事。