杏。14歳。インスリノーマに。私は肺マック&IBSに。

インスリノーマ罹患中の犬のこと、虹の橋に行ってしまった今は、私のペットロス、基礎疾患のコトが多い。

杏へ。キミについて歩く。

(たまに、杏への手紙みたいなものを記していこうかなと。)

 

杏には、ずっと

【私に】ついて歩くように教えてきた。

もちろん、そんなの全然きなくて、引っ張られることも沢山沢山あったけど。

 

でも、私の都合に合わせてもらったことばかりだった。

博物館に行くから、ディズニーランドに行くから、と、その度沢山のお留守番。

猫もいるから1人じゃあなかったけど、留守番には変わらない。

 

ガンになって、治らないと診断されて、先生には数ヶ月先どうかも分からないと言われて、なんでもなかった普通の日々が一気になんでもなくない、意味を持った日々に変わった。

 

もう、キミに

「つけ」とは、言わない。

寝室も別々じゃない。同室。

留守番ももう、よっっっぽどの何か以外、家で猫とぽっちもない。

私が杏について歩くからね。

杏の好きなペースで歩いてってくれ。

ついてくから。

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