杏。14歳。インスリノーマに。私は肺マック&IBSに。

インスリノーマ罹患中の犬のこと、虹の橋に行ってしまった今は、私のペットロス、基礎疾患のコトが多い。

IBS 過敏性腸症候群について

この診断を初めてうけたのは、20年程前。

 

社会人になって初めての年で、

花粉症、冷房病(冷え性になった)にもなった。

元々ずーーっつと便秘していた。

幼児の頃からコロコロ便しか知らず、バナナ形はマンガの世界の話かと思っていた。

 

仕事などの環境が変わったのもあるけれど、診断されてから、20数年、病院を4つ程変えた。

内2院で、内視鏡をやっているので、確定もされた。

私の場合は、腸が長く、垂れ気味だから、内視鏡が通りづらいところもあり、便もまた、出にくいと。

 

原因は、ストレスじゃない??疲れ、たまってない??と毎回言われていた。

 

そりゃ、仕事のストレス、人間関係のストレスもあるけれど、あって当然だろうし、その分余暇は楽しんでるからなぁ。と思っていた。ずっと。

 

薬も酸化マグネシウムをメインに、色々。

1番身体に合ったのは漢方。

大建中湯、小建中湯

腹痛時は頓服で芍薬甘草湯と臭化チメピジウム。

 

それでも症状は出ていた。

前職(このブログで退職勧奨されたところ)では、その症状+嘔吐付偏頭痛もついてきた。

 

が、退職勧奨され、すぐ自己都合扱い退職をした。

そして、学童申込間に合わないだろうと思いながらも就活したら、間に合う期間に、退職して3日後に内定をもらえた。

 

仕事をずっと事務に絞っていたが、やめて、製造ラインの仕事にした。

仕事は想像以上に楽しい。人間関係も何かしらはあるけれど、軽微。

 

新しい仕事について2ヶ月半。

電話番号も変えて、20数年使ってきた電話番号を捨てた。

SNSも極力ブロックできる人は(もうお付き合いが無い等)ブロックした。

 

それから2ヶ月目の最近。

まず頭痛がない。

IBSは1度あったくらいで、他は2.3日に1度とはいえ、薬を飲まず排便できている。

 

家事、育児、仕事、杏の介護(といっててもほぼ自力で動いてくれるので楽な方だと思う)とやること色々。

身体は疲れたと言っているけれど、心はどよーんとすることが減った。

 

慢性頭痛、IBS、肺mac、アレルギー性咳喘息、花粉症、霰粒腫…

私の抱えている、お付き合い系の病気。

 

IBS、頭痛が形を潜めてくれているだけでもラク

macが潜めてくれているだけで精神的にもラク

 

それまで、一般的には“若い”と言われている頃は、ストレスをストレスと思わないようにしてきたけれど、ストレスの影響って以外とあるんじゃないかと思っている、40過ぎのオバチャンの最近。