杏。14歳。インスリノーマに。私は肺マック&IBSに。

インスリノーマ罹患中の犬のこと、虹の橋に行ってしまった今は、私のペットロス、基礎疾患のコトが多い。

杏。連日の診察。

昨日のこと。

杏は4.5回、叫び泣きをした。

昨日、通院するのに車に乗せる際、抱っこした時で2度。

「ギャン!」

と。

 

抱っこの仕方は後ろ側はお尻を持つのではなく、後ろ脚のお腹側に腕を置く形にしたら、ギャンと泣き、おしっこが、ジャバジャバと。

 

おしっこ。おしっこと言えば、頻度がガクンとここ、数日減ってはいた。

今まで6回はしていたものが、2.3回に。

しかもそのうち1.2回は抱いた時にジャバジャバ系。

自分の意思では1回位しかしていない。

 

尿路閉塞とかしてるんだろうか。

 

と、いうことで仕事は休みをとり、病院へ電話。来てくださいとのことで、行ってきた。

 

レントゲンを撮って分かったことは、骨転移はしていない、ヘルニアとか関節とか、問題なし。

うんち、おしっこは溜まっているけど詰まってない。

そこから察するに、

体重が増えている。でもステロイドで筋肉が落ちているせいで、おしっこ、うんちのスタイルが取れない、もしくは取ろうとすると痛むんではと。

かといって、ステロイドはやめられない。

体重を減らすことは、筋肉も減ることになるから、痩せることは考えなくて良し。

腰痛の薬はあるけど、ステロイドと併用はできない。

そして、食欲があるうちは、おしっこしなくても大丈夫。いつか必ずする。

なので、今後は抱き方を2人がかりにするとか、腰に負担をかけない工夫を。

 

とのこと。

(因みに、病院でレントゲンを撮り終え、下ろす際に、バジャー❗️と排尿したそうで先生苦笑してた(笑))

 

今の杏に対してはもう、多少の不調はもう仕方ないと、死に直結するかどうかの基準になっているところが、杏とのお別れが遠くないことを思わせる。

 

帰り、杏が死ぬことを考えて、私が死ぬ時のことも考えた。

杏には、彼女の人生の殆どを私に費やしてくれたことを思うと、死んだ後の意識のことまで、そばにいてくれと思うのは、かわいそうな気もした。

だから、杏には

「もし、本当に虹の橋があったら、嫌じゃなかったら、待ってて。」

と話した。

「もし、虹の橋がなかったら、死ぬ間際には夢で良いから、迎えに来てくれたら嬉しいな」

とと話した。

 

こういうことは、意識朦朧の時に言いがちだけど、意識がはっきりしているうちに伝えたいと、亡き父を思い出すと、そのように思う。

 

何度プレペットロスを経験しても、いざというその時軽減する気がしない。