杏。14歳。インスリノーマに。私は肺マック&IBSに。

インスリノーマ罹患中の犬のこと、虹の橋に行ってしまった今は、私のペットロス、基礎疾患のコトが多い。

気管支鏡検査

さて。

気管支鏡検査について。

 

朝10時に病院。

ここから絶飲食スタート。

検査は14:30〜

となり、その前に点滴刺して、CTとって、あおは自由に過ごして、と。

 

14:30

ドクターがきて、

「空洞がハッキリしてきてるから、やっぱり内視鏡やることにして良かったよ。

あ、お酒強い?そうか、じゃしっかり眠らせるからね!」

 

と。

 

そして検査室へ。

検査室は、ドクターと、他数名いた。

結構大掛かり⁈

まずは、喉に麻酔噴霧するよ。

と、嘔吐用意の洗面器みたいなのと、ティッシュ数枚渡されて…

頭にキャップ被らされて、

 

「舌を出して、口開けてー吸ってー」

シュッ

「吐いてー」

を繰り返す。

噴霧が喉の奥にするもんだから、えづいてしまう。

えづいて、洗面器に唾液オエっと。

 

もう、息を吐いてるのか、唾液を吐いているのか分からない。涙も出てくる。

 

看護師さんが「ガンバレ…」とささやく。

 

噴霧が嫌で身体がのけぞってしまう…

最後の2噴霧はドクターに肩をガッツリもたれてしまった。

最後の噴霧が終わった頃には、喉の感覚が変だった。

つば飲みたくないな…って。口で息もしたくなくて、鼻からしてた。

 

そのあとは横になってと言われてからが、

なんか慌ただしく、

看護師さんが、あれやった、これやったと話していた。

なんだか手首に何かついてたような…

 

同時にドクターに、マウスピースを咥えるよういわれ、鼻から酸素を入れられ、鼻から深呼吸してて、と。苦しくなった時の合図の練習、目に布を被せられ…

看護師さんの

「なんちゃら、何ミリ入ります!」

の声…

眠れるのか、アタシ…。

目に被せられた白いガーゼっぽい布…を見ていると、生地の目が揺れている…。ゆら〜、ゆら〜と。

目を開けても、布しか見れない…と目をつぶった。

 

 

「終わりましたよー!」

 

で、目がパチと不思議とあくわけ。

目覚め良いような。

でもなんかぼーっとなるかんじ。

 

ドクターが

「痰、結構取れたから、きっと検出できると思う。やっぱりやって良かったね」

 

と。あとは、ベッドをストレッチャーに移動して、そのままベッドで部屋に運ばられる。

寝たまま移動するからから、気持ち悪い。

 

2時間たったら、トイレは1人でいってよし、お水飲むのを確認しますで、

絶飲食のゴール見える。

うとうとするんだけど、咳がやたら出るし、痰も絡む。痰は薄ピンク。

出た、血痰。でも真っ赤じゃなくて、

透明もある。

唾液を飲む感覚も戻ってきている。

 

2時間経ったころ、水飲めるか確認。

飲めたので、もう何なんでもいいわよと。

トイレも1人で勝手に行ってよし。

 

になりました。

 

大腸、胃、とやったけど、肺の内視鏡…どうでしょう。

噴霧がしんどいけど、数分。

あとは眠れたので、2度とやってたまるか!

とはならなかった感想。

 

やるまでは、超怖かった。

肺に水いれて、その水を抜いて…

と拷問まがいなことをする上に、合併症まで聞かされて…戦々恐々、憂鬱な日々だった。

何度もググって、ブログを漁って、知恵袋もみて、やだなやだな、しか出てこなかった。

しかも、私、健診だと肺はAなのです。

X線だとAなのに、CTと血液検査、過去2回のプチ喀血で決してAではないわけで、その辺の違いもホントにやるべきなのか悶々とした。

 

もし、これからやるとなって、不安がってる友人がいたら、

怖い気持ちは超分かる。

麻酔の噴霧はぶっちゃけキツイ。

長時間の絶飲食、入院のコストもキツイ。

でもメインの肺に水が入っているのは、何にも分からなかった。

 

と言う。

あとは培養に菌が検出されれば、これが報われる…!