朝5時を最後に何も食べず、ほぼ、眠っている。
起きた時に3倍薄めのブドウ糖水をなめさせた。
さっき、ゴミを捨てようと玄関にいたら、杏が歩いてきた。
散歩トイレに行きたいの?
と、行ってみる。
だけど、途中で(300m位)ダウン。
雨の中、濡れた地面に伏せてしまう。
後脚の力が入らない?そんな感じじゃない。
身体全体で力が入ってない感じ。
あんちゃん、今日は、あんちゃんの思うコース取りはできないな。できないよ。
持ってたブドウ糖を口の中に擦り付ける。
抱っこするも24キロ…傘は悪いけど、一時的に道路脇に置いて、杏を抱えて数十メートル、、置いてまた数十メートル、途中で歩いてくれたから、支えながら数十メートルで帰宅。
帰宅してまた、ブドウ糖を擦り付ける。5g袋が全然減ってないから微量だろうな。。。
ブドウ糖水も飲まない。
水だけなんとか飲んだ。
前に成功?した目の前で食べ物を食べる作戦は通用しなかった。
ウェットフードを鼻先につけたら…
えづいた…。
匂いもダメか、ごめんね。
あとずっと室内で目を瞑るか、開けても身体は動かないまま12:30。
病院へ向かう時間。
夫が抱えて車に乗せたけど、こんなに力無い杏は初めてみたかも。
抱かれようともしない。「モノ」みたいな。
13:00
病院到着。男性の看護師さんが杏を抱えていく。この時も抵抗なく、この人の抱きたいような抱かれ方をして、診察室へ。
私は駐車場に止めて今…。
覚悟をしなきゃしなきゃ、できてきてるかな、と思っていたけど、全然まだだ。
持ってきた本に目は通せても頭に入らない。
何かしていないと涙が出そうになる。(まだ死んでもいないのに)
だからこうしてブログ打ってるところ。
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先生に診察室に呼ばれた。
杏はいない。
ざっくり、昨日の様子を伝え、夜間緊急の明細を見せる。
今分かってること。
・エコーで見る限り、腹水、胸水はなし。
・簡易血糖値検査は99。
・かなりぐったりはしているけど今すぐ死ぬ、危篤、といった状態ではない。
・昨日も血液検査をしたけど、他の項目、正確な血糖値の数値も含めもう一度やらせてほしい。(もちろんイェス)
ここまでしか分からない。
まだ1:30なのに、ダダダダダダっとものすごいスピードでこのブログへ入力できている。
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先生に呼ばれた。
昨日まで数値が基準値から外れていた、アルブミンは基準値内に。
膵臓や腎臓の数値も大幅にはみ出てはいるものの、少し基準値に近づいていた。
正確な血糖値は89。
ここまでだと、低血糖のグッタリでは、ない。
グッタリしている原因が分からないと。
で。
CKが基準値からドーーーーーンと爆上がりしていた。46-166が基準値で杏は911…。
先生に
「痙攣発作、ありませんでしたか?」
私も夫も目を離す時間があり、昨日については、夜中1時-5時までは誰も見ていない。
その間にした可能性はないとは言えないですと。
杏、痙攣、してたの?夜中。
私、分からなかった。(寝てたから。)
杏と同じ部屋で寝ていたけど…気付かなかった。ごめんなさい。ごめんね。
とりあえず、静脈点滴をしたり、ドクター内で精査、治療方針の確認もするので、ということで、いったん預かりになった。
夕方迎えに行くことに。
杏に挨拶だけして帰る。
神様がもし、いたとして?
何かこの、杏がインスリノーマに罹患したのかな。
自然界に理由なんてないんだけど、もっと残酷で、病気に意思も慈悲も無いの、分かってるけど、どうしても問いたくなる。