杏。14歳。インスリノーマに。私は肺マック&IBSに。

インスリノーマ罹患中の犬のこと、虹の橋に行ってしまった今は、私のペットロス、基礎疾患のコトが多い。

杏は犬

今、理由はさておき、犬を1週間預かっている。

大型犬。オス。

人好き。(猫とはまだヤバそうでフロア分離している)

良い子。こどもも大丈夫。

 

なのである。

 

 

犬とまた暮らしたい。

そこに杏の思い出を重ねてしまっているのか、自問自答している。

そんな中のお預かり。

 

正直に言うと、まだ我が子が幼過ぎて、送迎マストで、ワンのお散歩に時間を費やすことはできるけど、その分炊事、洗濯、あぁ…今朝はメダカのご飯をあげ忘れた…。

余裕がないんだな、とよく、分かった。

そして、犬ならなんでも良いわけではなく、

我が家なら、15キロ位までで、女の子、が良いなと思ったり。

 

でも、当たり前なんだけど、犬は犬でも杏とは全く違う。んなこた、分かってる。心も頭も分かってる。

杏は犬だけど、犬は杏じゃない。

ぐりは猫だ。れいも猫だ。でも、違うのと同じ。

 

杏だけじゃない、他のコも皆そうなのだけど、最近お別れした杏なだけに、杏を思うと、

杏、あなた、やっぱり、オンリーワンで、スペシャルで、ワンダフルだったんだわ。

杏が認知症になる覚悟はしてたけど、膵臓癌の覚悟はしてなかったわ。

それでも、最期までいれたこと、犬生の殆どを私に委ねてくれた、付き合ってくれたことは感謝。

そして、もう会えないって、やっと分かった気がする。

今まで、魂がのりうつって、きっとまた会えるって思ってたけど、現実はもう、会えない。

 

まだ、私は杏とお別れしきれて、いない。