今、理由はさておき、犬を1週間預かっている。
大型犬。オス。
人好き。(猫とはまだヤバそうでフロア分離している)
良い子。こどもも大丈夫。
なのである。
犬とまた暮らしたい。
そこに杏の思い出を重ねてしまっているのか、自問自答している。
そんな中のお預かり。
正直に言うと、まだ我が子が幼過ぎて、送迎マストで、ワンのお散歩に時間を費やすことはできるけど、その分炊事、洗濯、あぁ…今朝はメダカのご飯をあげ忘れた…。
余裕がないんだな、とよく、分かった。
そして、犬ならなんでも良いわけではなく、
我が家なら、15キロ位までで、女の子、が良いなと思ったり。
でも、当たり前なんだけど、犬は犬でも杏とは全く違う。んなこた、分かってる。心も頭も分かってる。
杏は犬だけど、犬は杏じゃない。
ぐりは猫だ。れいも猫だ。でも、違うのと同じ。
杏だけじゃない、他のコも皆そうなのだけど、最近お別れした杏なだけに、杏を思うと、
杏、あなた、やっぱり、オンリーワンで、スペシャルで、ワンダフルだったんだわ。
杏が認知症になる覚悟はしてたけど、膵臓癌の覚悟はしてなかったわ。
それでも、最期までいれたこと、犬生の殆どを私に委ねてくれた、付き合ってくれたことは感謝。
そして、もう会えないって、やっと分かった気がする。
今まで、魂がのりうつって、きっとまた会えるって思ってたけど、現実はもう、会えない。
まだ、私は杏とお別れしきれて、いない。