杏。14歳。インスリノーマに。私は肺マック&IBSに。

インスリノーマ罹患中の犬のこと、虹の橋に行ってしまった今は、私のペットロス、基礎疾患のコトが多い。

杏。今日は?

 

4/13 夜からの食欲不振

4/14 全日ぐったり

4/15 もっとぐったり

4/16 ちょっと復活

 

今日は昨日よりもうちょっと復活。

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最近までのお散歩ルートを自分だけの力で歩き通しました。

ソメイヨシノのお花見できたけど、今位が気温も良くて、花花も咲き乱れてきて、蝶々も舞はじめ、ザ‼︎春‼︎って感じだよね!

きっと、あんちゃんと一緒に感じる、最後の春なんだろうね。

去年、一昨年と変わらない咲き方、春の風景。

来年の春は、そこにあんちゃんが、いない、んだろうな。

 

だからといって、この春を特別なものにすることはなく、日常を普通に過ごしていく日々を特別なものに感じていく。

ワタシ、バカだから、あんちゃんとの時間が残り少ないんだと思ってやっと、日々の普通の日常に有り難く思うようになっている。

去年だって、5年前だって、ずっと特別な日常だったのにね。

 

あんちゃんは昔から、高い声で

「あんじゅ、かわいい〜なぁ〜」

(↑言い方がある。)

と言うと喜ぶような顔をしていた。

褒められていると思うワードの1つなんじゃやいかな。

だから、あんちゃんには、

「ありがとう」より「あんじゅ〜、かわいいなあ〜ぁ♪」

と何もしていなくても、言うようにした。

 

未来を思うのは、ヒトだけ、ヒトの脳だけなんだそうだ。

他の生き物は、明日がどうだとか、来年どうしようとか考えない。今だけ、なんだそうだ。

 

家庭をもち、仕事をし、これからも生きていかなきゃいけない身としては、明日のことなんざ考えるな、はちょっといただけないけれど、今は、あんちゃんの近い将来に泣けてしまう自分がいて、それに関してだけは、私も未来のことなんて、考えない脳になりたいとも、思ってしまう。

しかも、あんちゃんの身体に関しては、私の力も知識も力なく、プロの獣医師でさえも、完治の望まない病気なだけに、これから段々出来ることが少なくなっていく、と言われてしまっている。

 

杏の寝息を側で聞き、肌に感じる距離でポチポチと。

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そういえば、あれだけハゲた杏の身体、

こんな風になってます。

皮膚の色が真っ黒になって、ハゲの部分は大分面積が小さくなりました。

でもこのハゲの部分は外気温の影響をもろにくらい、触ると、日向を歩くと結構あつく感じるし、夜なんかはひんやり。

室内にいれば体温なのかな、といった感じ。

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そして、昨日の静脈点滴でまた、毛を剃られてしまったな。生えるかしら。

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それから、多分、床ずれ。

床ずれ防止のマットレスなんだけど…これはどうしよう…。

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