杏。14歳。インスリノーマに。私は肺マック&IBSに。

インスリノーマ罹患中の犬のこと、虹の橋に行ってしまった今は、私のペットロス、基礎疾患のコトが多い。

杏ロス つづく

杏と別れてもう2ヶ月以上がたった。

夏が始まる前に別れて、もうすぐ夏が終わる。

 

下痢が止まって、痰の粘りは固く、肺マックよ、大丈夫かと血痰に出たらどしよ。とフト思いつつも、消化器は落ち着いたっぽい。

 

 

相変わらず、お花は切らすことなくそなえ続け、お線香も日々の日課

でも、ペンダントはやめた。でも毎日見ている。

杏とのことを夫と話すと、笑い話も出るけど、そこからやっぱり涙声になってきてしまう。

悲しいのか、懐かしいのか、寂しいのか、後悔なのか、感謝なのか、なんの涙なのかは分からないけど、まだダメだね。

 

ペットロスの本も読んでいるけど、まだ泣けてしまうことも多々ある。

 

んー…祖父でも父でも、亡くなった時はわー!っと泣いて、段々悲しい気持ちが空を見上げるたびに、たまに思い出して心の中で、話しかけてみたりをするものの、引きずってる感じはなかった。

杏ちゃんは、引きずっているんだな…。

 

今でも最期の日、元気がなくなってる…と思ったものの、病院で点滴したばかりで帰ってきて、血糖値は安定していて、そんな中また病院に連れて行ったら、死んじゃうんじゃないかと、思った。

それまでは、おかしいと思ったらすぐ病院に電話をして、駆け込めるなら駆け込んでいたけど

病院から帰って(正確には夕方(@病院))きたばかりで⁈と思ったのもある。

先生はそのタイミングで夜間救急に連れて行っても多分助けられなかったと思うのと、病院で死なせてしまっていたかもと思う…

 

とも言っていた。

 

まだ過去してきた色々な判断に疑問を投げかける。

どんなに時間をかけて自問自答して、ハタと気付くと時が経っていて、そして何も変わらない現実に帰る。

 

これもまたペットロスなんだろうと客観的に考えようとしてみる。

でも普通の生活はできている。

 

あっという間に杏のいない夏が終わるなぁ。