忘れたくないから、忘れないうちに残す。
夜明け前目が覚めて、またすぐ寝た。
夜明けて、杏の夢を見たことに気付く。
内容は、
杏を連れて病院へ。
リード、首輪のところだけ、剥げてしまっている。
どうしたの?なんだろう?ゴムじゃないけど、アレルギー?なんて言って病院へ。
大泉洋さんみたいな顔の先生が、検査をしようと言う。
今までそんな検査したことないんですけど…といふがしい顔のワタシ。しぶしぶやったような。
帰りは、昔の友人の運転で杏も帰る。
途中ラーメン屋に立ち寄ったような。
熱中症とかの心配はなく、車でお留守番の杏。
そして、帰宅して、寝て次の日、杏がいない!と青ざめるワタシ。
あ!車の中に留守番させたまま、降ろしていないんじゃ!!!
杏がいない!というドキドキ感を持って目を覚ました…
すぐに
いない!
いない?
いるわけない。
死んじゃったんだから…と
思ってドキドキが落ち着いていく。
それでも、夢で会えたぁ…
と懐かしく、少し微笑みたくなるような、でも目が潤みそうなその辺の感情がごちゃっとした朝。
49日までは欠かさずやるぞ、と決めていた、
お花と、お線香は今も変わらず欠かしていない。
何枚か写真を飾って、写真の角の日付を見て、
今はいない。
でも、あの日、この場所に、あの子は、確かに、いたんだ、と日々思う。
夢の中の杏のサイズ感はそのままだった。
まだ、4ヶ月しか、経っていない。